子宮内フローラ検査(着床障害検査)@英ウィメンズクリニック
2018年2月17日に、英ウィメンズクリニックで子宮内フローラ検査をしてきました‼️(*´∇`)ノ
最近、子宮内フローラ検査を開始しはじめた不妊治療クリニックが増えてきているように思います。
実は、英ウィメンズに転院するまでは、この検査の存在を知りませんでした💦💦
まだ確立された検査や治療ではないかもしれませんが、着床不全には有力な検査かもしれません‼︎
期待したい(。>0<。)
子宮内フローラ検査ってなに?
子宮の中は無菌状態ではなく、微量の細菌がいます。ラクトバチルス菌(Lactobacillus)は、着床環境によくいる善玉菌と言われています。しかし子宮内に悪玉菌(雑菌)が増殖すると、ラクトバチルス菌が減り、子宮内の免疫活性化により受精卵を異物として攻撃するようです。
ラクトバチルス菌が90%以上であることが妊娠において重要と言われています。
そして、悪玉菌(雑菌)とは次のような細菌らしい。
子宮内フローラ検査では、子宮内の一部の細胞を採取します。細胞を検査機関に提出し、ラクトバチルス菌の占有率、細菌名、細菌占有率が判明します。
※子宮内フローラ検査は、最近の研究でわかってきているものであり、臨床研究中の検査に位置付けされています。確立はしていない!
どんな人が検査対象になるか?
- 良好胚盤胞を移植しても、妊娠に至らない
- 化学流産
- 流産
私は、良好胚盤胞で妊娠しない(約7回) かつ 妊娠反応あっても化学流産(2回)なので当てはまります。
検査費用は?
クリニックによって異なりますが、25,000円〜40,000円ぐらいのようです。
初回と2回目以降で料金が違うクリニックもチラホラありました。
英ウィメンズクリニック(神戸市)は、何回しても40,000円!検査内容が他のクリニックと全く同じなのであれば、あまり良心的価格じゃない気がしますね꒰꒪д꒪|||꒱
検査タイミング、検査結果はいつ?
◼︎ 検査タイミング
- 月経期以外はOK。
- 子宮内膜の細胞を取るので、妊娠している可能性がある時期はダメ(高温期など)
- 低温期にしかやっていないクリニックもある。
◼︎ 検査結果が出る時期
検査機関に提出して検査するため、3〜4週間後に結果がわかるようです。
今回は、2018年2月17日に検査して、2018年3月5日に結果を聞いたので、16日後に分かったことになります。
検査の感想
子宮内フローラ検査は、一瞬で終わります。
まず、いつもの内診スタイルで準備し、消毒から始まります。その後、子宮内膜の細胞を少しだけ採取しますが、その時の痛みは生理痛のような鈍痛でした!
内診室を出る頃には痛みもなくなり、想像していたひどい痛みもなくて、大丈夫でした。
検査後は出血しますので、ナプキン必須です!!
1回目の時は、検査後すぐに薄めの昼用ナプキンが必要でした。
2回目の時は、検査直後の出血はなかったので油断してました。急に翌日出血があり、薄めの昼用ナプキンが1日中、必要な感じ。オリモノシートでは対応できないです。
※あと、クリニックにもよるかもしれませんが、子宮口を広げる処置(ラミナリア)はなかったです。ラミナリアはホンマ辛いので、避けたいです。
私の子宮内フローラ検査結果について
見事に子宮内フローラ検査に引っかかりました‼️着床障害の原因が見つかるのは、嬉しいような、悲しいような…(/TДT)/
検査結果です。
善玉菌のラクトバチルス菌率が、なんと0.5%しかない!!
(/TДT)/あうぅ・・・・
ラクトバチルス菌率は90%あれば合格ですが、0.5%とは散々な結果でした。
検査機関も検査結果を疑ったらしく、同じ検体で再検査した結果も返ってきてました。でもラクトバチルス菌率0.5%は変わらなかった…。
そして、悪玉菌として見つかったのは、ガードネラ菌でした(ガードネラ菌率は38.6%)。
治療法について
英ウィメンズでは悪玉菌ごとに、治療法が異なるようでした。
ガードネラ菌の場合は、以下のとおりです。
- 抗生剤を2週間服用(クラリスロマイシン 1回1錠 朝と夜)
- 抗生剤の服用が終わったら、再検査の前に乳酸菌膣錠を服用。膣錠は2種類から選べる。インバグは効果が強いけど、1錠1,000円で、7日間服用。レベニン膣錠は10日間服用、確か1錠400円?100円?忘れちゃいました💦
私は、再検査を生理11日目に実施する予定で、このインバグの膣錠を生理3日目から7日間使用して、再検査しました。今は再検査の結果待ち〜。
ちなみに、膣錠は寝る直前に使用します!!
朝になると膣錠が溶けて、お尻と下着まで汚れていたので、ナプキンして寝るのがオススメです。
また生理中の出血している膣内に指を入れて膣錠を挿入するので、爪は短めがいいと思います。爪の間も血だらけに…(〜_〜)
インバグで劇的に改善してるといいなぁー。
参考サイト
膣内細菌群と子宮内細菌叢の改善
英ウィメンズクリニック はやぶさブログ
http://www.hanabusaclinic.com/weblog/2018/02/19/妊娠するための子宮内環境/
子宮内膜の細菌環境が不妊治療に及ぼす影響について
子宮内細菌叢検査について by京都アーククリニック
京都リサーチパーク株式会社
不妊治療のための子宮内フローラ検査の開発
↓↓ぽちっと応援お願いします。やる気、楽しみになります。
採卵前周期の通院&内診について@6回目の採卵
生理10日目にくるよう言われていたので、2018年2月17日(土)に英ウィメンズに通院しました。
初診以来なので、1ヶ月ぶりの三ノ宮です。
苔口先生で予約枠がなかったので、岡本医師の12時で予約してました。
平日の採血は11時半まで、土日祝は12時までに来院する必要があります。
平日の時間と勘違いして、11時半までに通院しなきゃって焦って、11時には来院しちゃいました💦(;′Д`)
来院から15分後に、携帯メールでケアルームに呼び出しがあり、梅毒、AMHや血液型などの採血。6本も取られて気分が悪くなっちゃった💦
次に1時半以上待って、13時頃に内診ルームへの呼び出しがありましたが、はじめての英ウィメンズの内診ルームに戸惑いました‼️
「前の方が出られたことを確認して「【7F】内診室1」にお入り頂き、ご準備をされ次のメールをお待ち下さい。」とメールが来たので、
内診ルームのドアを開けると、椅子があり、極小の個室になっていて、奥にドアがありました。
まずは、通路側のドアの内鍵を閉めるよう張り紙があります。
ドアを閉めてから、内診ができるよう着替えますが、パンツは脱がずに、次の案内が携帯メールに通知されるまで待ちます。
「診察券・基礎体温表をお持ち頂いて、内診台の方へお入り下さい。」ってメールが届いたら、パンツを脱いで、スリッパを履いて、奥のドアを開けて進みます。
ドアの向こうには、内診台と、床スレスレの長いカーテンがありました。
内診台付近に薄いカーペットが引かれているので、カーペットの手前でスリッパを脱いで、内診台に上がります。その時に、内診台のカーテンの奥からタオルケットを渡されますので、お股を隠せます。
カーテンの穴から体温表を提出して、名前確認されて、先生が来るまで待ついった感じでした。
内診後は、着替えの個室に戻り、内診台があったドアの内鍵を閉めて着替えて、個室を出ます。
内診から30分後の13時40分に呼び出しがあり、ドクタールームへ夫婦で入りました。
名前確認され、体温表を提出します。机の上には、先程の採血結果が並べられてました!
AMHは3.47に下がってました💦貰ったグラフ見ると、横が年齢に対して棒グラフが標準のAMHの値ですが、28歳のわりにAMHが低めです(; ̄Д ̄)33歳相当ぐらいかな⁉️
(2016年4月は4.17でした)
一般的にはロング法の方が質の良い卵ができるらしく、岡本先生の勧めもあり、アンタゴ二ストではなく、ロング法にすることを決めました。(転院前は採卵5回してアンタゴが一番合ってるって言われてましたが、ロングに再チャレンジ。)
2/18からプレマリンとルトラールを12日間服用して、生理を起こして、2/25から点鼻薬ブセレキュアを1日4回(6時→12時→18時→24時)にするよう言われました。
点鼻薬6時間おきって大変やなぁー😱💦
転院前は時間指定無くて、朝昼夜晩の4回で、忘れた場合、最低2時間は空けるよう言われるだけでした。
「6時→12時→18時→24時」はきついので、
「6時半→12時→18時→23時」に実施することに勝手に決めました(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
また、先生に着床障害検査の「子宮内フローラ検査(約4万円)」もお願いしてみたところ、今日採取してしまいましょうってことで、再度内診となりました。
15時半にケアルームにて、ロング法などの流れの説明を受け、自己注射セミナー(500円)を受けるよう言われました。
でも、自己注射セミナーは木曜、金曜のみで仕事の都合で出れそうになかったし、アンプルから注射器を作る以外は経験済みのため、セミナーには参加せずにDVDだけを見て覚えて帰ることにしました(無料)。
(希望があれば、有料でワンツーマン指導も可能とのこと。)
DVDはそんな長くないけど、覚えないといけないから、スマホにメモしながら見てると30分くらいかかちゃいました💦
DVD終了後は、DVDを返却して16時半に会計でした。滞在時間は5時30分で過去最長かな。
お会計は、70,290円でした!
↓↓ぽちっと応援お願いします。やる気、楽しみになります。
不妊治療用ツイッター始めました
これまでの治療結果。
— まっこ@不妊治療中 (@jammakko) 2018年3月26日
顕微1回目⇨全滅
顕微2回目⇨移植5AA化学流産、5BB、5BA⇨陰性
顕微3回目⇨移植G3&4BB⇨陰性
顕微4回目⇨移植G3&4AB、G3&4BB、4BB&5BB⇨陰性
顕微5回目⇨G3&4BB化学流産、G3&4BC
顕微6回目⇨染色体検査中
着床不全でこじらせ中。
ブログとはまた違って、記事をまとめる前に気軽に思ったことをすぐにツイートできるので、いいなぁって思って始めました。
今までブログばっかり見てましたけれど、ツイッターにも妊活戦士がたくさんいました!
普段、不妊治療のことを気軽に話せる相手があまりいません。私の場合は、主人にしか全部話せないです。
両親や姉、友人に話すこともありますが、「治療やめたら、妊娠できたらしいよ」とか、「若いんだし、焦らなくても妊娠できるよ」と言われたりしてモヤモヤした気持ちになります。
PCOS、男性不妊もあって顕微授精しても妊娠しなかったのに、そんな簡単に自然妊娠するなんて思えなくて…(´ヘ`;)
年齢が若くても妊娠しにくい人はいて、年齢を重ねるほど妊娠率はどんどん下がります。
また染色体異常率、流産率、ダウン症率などがだんだん増えるし、一応人生設計も考えてるわけで、焦ることなく妊活するってハイレベルな事だと思いませんか❓(;´Д`)
不妊治療の話は、気軽にできる話でもないし、デリケートな事なので、普段は一人で思いつめがちです💦💦
文字で吐き出し、それに同意してくれる方がいたり、同じ悩みの方がいることで、私以外にも頑張ってる人がいることを知るだけでも励みになります!!
これは「カタルシス効果」っていうみたいです。
カタルシスの効果は、普段口にできない様々な思いを表現を通して発散することで、心の苦しみが軽くなること
http://www.coffee-pot.net/psychology/294
皆さんも、普段溜まった感情を書いたり、泣いてみたり、大声で出してみたりして感情を表現して、ストレス発散してみてはいかがでしょう⁉️
もし気が向いたら、ツイッターも見てくださると嬉しいです∩(´∀`)∩♪
↓↓ぽちっと応援お願いします。やる気、楽しみになります。
英ウィメンズの初診
英ウィメンズの初診に、9回目の移植周期中に行ってきました。
9回目の胚盤胞移植は、あんまり妊娠を期待できる卵ちゃんではなかったので、ダメだった時には転院がスムーズにできるように、初診を先に行ってきました(`・∀・´)ノ
英の初診は、WEBサイトから不妊初診外来の苔口院長先生で、1月21日(日)10時半でポチッと予約✨
そして初診の当日は、主人も一緒に8時半頃に家を出発。
三ノ宮駅で朝ごはん食べてから、英ウィメンズにLet's Go〜(๑ت๑)ノ‼️
まずはクリニックが入ってるビル7階に上がり、受付に行きました。
すると受付横の丸椅子に案内され、問診票を書くように言われます。
持参した治療履歴をまとめた紙を見ながら、問診票を記入(15分くらいかかったかな⁈)。
※採卵5回分を書く項目がなくて、採卵3、4回目まで記入しました。
問診票を書き終えた後、PHSの電話と、紙などを入れた透明な袋を受け取って、血圧と体重測定を別の階(2階かな?)で自分でして、結果をメモしてくるよう言われました。
その後、7階に行って、院内にある尿検査専用のトイレに並んで、尿を提出。
そのあとは、PHSで呼ばれるまで待合室で待機です。
英の待合室は、土日だとすごい人が多かったです。座れる席を探すのが大変で、全部埋まってると一時的に立って待つ必要があるぐらい混雑してました。
座る場所は、ソファ席や、透明な机付きのプラスチック椅子だったり、オレンジ色の背もたれ付きの椅子、背もたれなしの座るところ等があります。
とにかく待合室にいる人が多すぎて、クリニックの規模の違いを感じました!
あと中国人?等の外国語も聴こえてきました。
また待合室の受付付近に、ウォーターサーバーがありました。
自由に水分補給できますが、混雑しているからかウォーターサーバーが空っぽになってました。
トイレは院外の通路にあります。
通院患者さんが多いのに、女子トイレの個室が2つしかなくて、トイレ待ちの列ができることもあります。
なので早め早めにトイレに行っておいた方がいいかなと思います。
そして、診察の前にケアルームに呼び出しがあって、英の体温表をもらいました。
体温表には、先生が検査の事や薬などを書いていくみたいで、体温表は通院時に必ず持ってくるよう言われました。
また院内併設の遠赤外線レーザー治療や鍼灸治療の案内などもあったかな。
そして、12時半頃にやっとドクタールームに呼ばれました❗️
部屋に入ると、まず自分で部屋の内鍵を閉めるシステムのようです。
看護師さんに透明の袋を渡し、袋に入った書類を全部机に並べて行かれます。
そして、先生がくるまで少しお待ちくださいねって言われ、5〜10分ぐらいして、苔口先生が来られました。
挨拶も早々に、今までの治療歴を伝えると、先生が電子カルテに記入しながら聞かれてました。
苔口先生「これまで移植した受精卵は結構いい胚盤胞だと思うよ。きっとどこか少しだけボタンのかけ違いがあって上手くいっていない可能性がある。母体の原因か、受精卵側の原因か調べてみよう」という感じの事を言われました。
着床障害検査の紙を貰い、簡単に説明を受けました。
甲状腺ホルモンや、耐糖検査などの検査は過去にしているので、過去にやってない検査をしましょうと言われました。
過去に検査したことがある子宮鏡検査は再検査をお勧めされました。
もし移植後に生理が来てしまったら、生理10日目に通院して、AMHを検査して、採卵の誘発方針を決めることになりました。
アンタゴ二スト法、またはロング法の予定です。
2回目の子宮鏡検査は、採卵周期にすることになりました。
診察では説明しきれないということで、着床障害検査の話は「不育症外来」、着床前診断については「培養士外来」で聞くよう言われました。
患者さんが多くて診察時間は限られてますもんね。仕方ないけど、通院が多くなっちゃうなぁーって思いながら聞いてました。
また過去の血液検査結果を紛失しているものもあったので、一部感染症検査とクラミジア検査なども生理10日目に実施することになりました。
皆さん、検査結果は大事に全て保管しておいてください!(;´Д`)
結構、お金のムダになります。もったいない💦
あと過去にクラミジア検査したかどうかも覚えてなかったので、何の検査をいつ実施したか記録残しておいた方がいいかもしれません。
主人が採卵周期に通院できるか分からなかったので、初診の日に感染症検査をお願いしました。
感染症検査の結果は、郵送にしました(郵送料300円)
初診のお会計は、7340円でした。
普段の不妊治療費が高すぎて、3割負担の初診料は安いなぁーって思いましたが、感染症検査代は100%負担なので高いですね。
お会計は14時45分だったので、受付から会計までの滞在時間は4時間30分でした。
クリニックまでの通院時間も合わせると、往復3時間ぐらいなので、合計7時間30分でした💦
クリニックのための1日になっちゃって、せっかくの日曜日なのに、休んだ感じがしなかったです(´-ω-`;)ゞ
↓↓ぽちっと応援お願いします。やる気、楽しみになります。
採卵4回目と移植結果(5〜7回目)@レディースクリニック北浜
1周期だけ不妊治療をお休みして、レディースクリニック北浜で採卵4回目に挑みました。
前回の妊娠判定の結果にかなり落胆して、ドン底の気持ちから抜け出せずに落ち込んでましたが、1ヶ月ほど休むことで心が落ち着き、前向きになれました。
お休み期間中は、通院のスケジュール調整が必要ないので、治療を忘れて日常を過ごせて、不妊治療なしの日常は、こんなに楽なんだなぁー。
不妊治療してると急な通院もありますし、判定日ごろは特に気持ちも不安定になるので、友達と会う事を避けがちです。
通院や自己注射、ヘパリン生活などのスケジュールを予測していても外れる事もあるので、"旅行に行きたい"と思っても、なかなか難しくて、お泊り旅行は特に行けてません。
不妊治療しながら、思いっきりリフレッシュするって難しいです。
妊活中のお酒を控える人も多いと思いますが、私の場合、お酒飲むと喘息になるので、やけ酒って経験してみたいけど、できません(笑)
不妊治療の合間にできるリフレッシュ方法を模索中です!!!
◆採卵の前周期について
- 2017年3月21日 前回の生理から39日後に生理がきました。
- 2017年3月25日 生理4日目。採卵スケジュールを立てるため、通院。
いつも通り、低用量ピルのマーベロンを14日分と、血栓予防のバイアスピリンを服用。メラトニンサプリが残り少なかったので、追加でもらいました。60カプセル(1日1カプセル)で1万円ぐらいだったと思います。
2018.11追記
今はピルで採卵周期の卵胞サイズを整える必要はない事が証明されてるようです。
◆4回目の採卵
今回の誘発法は、アンタゴニスト法です!
通院回数は、5回でした。
- 2017年4月10日 生理1日目。
- 2017年4月13日 生理3日目。ゴナールFペンで自己注射開始。
- 2017年4月16日 生理6日目。通院。この時の血液検査では、E2は654.0、LHは1.4。ゴナールFの自己注射は継続。
- 2017年4月18日 生理8日目。通院。内診では、卵胞10〜14mmが9個。血液検査では、E2は2019.3、LHは18.6。LHの数値が高くなってきているので、排卵を抑えるための"ガニレスト"注射開始。
- 2017年4月20日 生理10日目。通院。内診では、右に7個、左に4個、大きい卵胞は23mm、小さいのは12mmでした。血液検査では、E2が2488.4、LHは1.7、Pは0.7でした。
- 2017年4月21日 採卵。
- 2017年4月28日 通院。培養結果を聞く。内診と採血。OHSSの確認。
- 2017年5月1日 生理。
採卵した結果、卵が13個取れました!
◆精液検査結果
採卵4回目の精液検査の結果は次のとおりです。
精液検査の結果がちょっとでも良くなればと思って、自宅採取ではなく、院内のメンズルームでの採取を主人にお願いしました。メンズルームは無料です。
- 精液量:2.0ml
- 精子濃度:5480万/ml
- 運動率:44.7%
- 正常形態率:56.9%
- 直進運動率:A
主人のこれまでの検査結果と比較すると、かなりいい方です(*'▽'*)
◆培養結果
採卵4回目は、前回の分割胚がまだ残っていたので、全て胚盤胞を目指して培養して頂きました。
- 採卵数:13個
- 成熟卵数:12個
- 未熟卵数:1個
- 正常受精卵数:11個
- 異常受精卵数:0個
- 分割胚数:11個
- 胚盤胞数:7個 凍結できたのは5個。2個はグレードが悪いので破棄。
胚盤胞のグレードは、次のとおりです。
Aが付いてる胚盤胞が少ないし、Cが付いてるのも多めでしたが、5個凍結できたのは、とっても嬉しかったです‼︎
でも、培養結果を聞いた後、看護師さんから良かったねって言われましたが、これで妊娠できるのか分からないので、不安いっぱいで涙目になってました。
過去に4個の胚盤胞を移植してダメだったから、当時はこれだけ胚盤胞ができても、妊娠できるかもっていう期待の気持ちより、不安な気持ちの方が強かったです。
6日目胚盤胞の5BCは、タイムラプス胚培養で判明する「direct cleavage(ダイレクト分割)」でした。
ダイレクトクリベイとは、普通は1個の細胞が2分割されていくところ、1個から3個に分割する事があり、奇数分割する胚のことを言うみたいです。
ダイレクトクリベイの受精卵は妊娠率が低く、流産率も高いらしく、移植する優先度としては低くなると言われました。
◆5回目の移植(2段階胚移植)
- 2017年5月1日 生理1日目。採卵から10日目でした。
- 2017年6月7日 生理から14日目。通院。内膜は10.2mm。服用する薬は前回と同じなので割愛。ブセレキュアは今日で終わり。
- 2017年6月9日 生理から16日目。グレード3の7分割胚を移植(アシストハッチングあり)、内膜は12mm。ヘパリンも開始。
- 2017年6月12日 5日目の胚盤胞3ABを融解(アシストハッチングあり)。融解後に4ABになるような元気な子を移植!内膜は12.3mm。
- 2017年6月23日 通院。妊娠判定日。陰性でした。元気な子だったのに、残念…。
◆6回目の移植(2段階胚移植)
5回目の移植と同じ薬を使って、6回目の移植をしました。
- 2017年7月11日 グレード3の5分割胚を移植(アシストハッチングあり)。内膜13.2mm。
- 2017年7月14日 5日目胚盤胞4BBを移植(アシストハッチングあり)。内膜は13.9mm。
- 2017年7月25日 ET11に判定日。結果は陰性。
ヘパリン自己注射とバイアスピリンを服用して移植を3回しましたが、陰性でした。
これを受けて、先生からは、さらに血流を良くするため、次回の移植後から「ペルサンチン」を服用することになりました。
でもこんなに妊娠しないのは、ほかにも原因があると思って、リプロ大阪に行きました。
◆7回目の移植(胚盤胞2個移植)
分割胚がなくなったので、胚盤胞2個を移植しました。
リプロ大阪での検査もあったので、1周期お休みしてから、7回目の移植です。
- 2017年9月2日 生理1日目。エストラーナテープ開始。
- 2017年9月15日 通院。内膜10mm。
- 2017年9月20日 6日目胚盤胞4BB(アシストハッチングあり)、6日目胚盤胞5BBを移植。
- 2017年10月2日 ET12の妊娠判定日。結果は陰性。
服用していた薬は次のとおりです。
● 移植周期だけの薬
- ルトラール 1錠3回/日
- ユベラ 1錠3回/日
- バイアスピリン 1錠3回/日
- ダクチル 2錠3回/日 (リプロの子宮収縮検査で異常見つかり、薬を2倍に変更)
- エストラーナテープ 2日ごとに4枚をお腹に貼る。
- ヘパリン注射 2回/日 (12時間効果のある薬なので、出来るだけ朝7時、夜19時に注射。)
- ペルサンチン1錠/日 (北浜の奥先生からの提案。血液さらさらに。)
● 毎日の薬とサプリメント
- ビタミンD 4錠/日 夜
(リプロでD不足と判明)
- チラージン 25mg1錠/日 朝
(リプロで指摘あり。2017年8月初旬から服用開始。TSH2.5以下になり維持中)
- 還元型コエンザイムQ10 1錠
(卵の質改善。吸収型から還元型に変更。)
- イソラのアグリマックス 2錠/日
|
(着床にいいらしい。葉酸も含まれる)
- 青汁 2袋 /日 (キューサイのケール青汁冷凍タイプ)
価格:4,520円 |
こうして振り返ると、ほんま薬漬けって感じです(笑)
そして、ここまでの治療で採卵4回、移植7回、化学流産1回です。
良好胚盤胞がちゃんとできてるのに、全然妊娠できない。悲しくなっちゃいます。
4回目の移植がダメだった時の落ち込みは、ホントに酷かったんですが、思うように行かない事に耐性がついてきたのか、妊娠判定日の夜に泣いたら、翌日にはスッキリと前向きになれるようになりました(笑)
たまに落ち込みますが前よりマシです!
そして残っている凍結胚は、ダイレクトクリベイの6日目胚盤胞5BCだけです。
この胚盤胞は移植せずに、5回目の採卵をすることにしました。
↓↓ぽちっと応援お願いします。やる気、楽しみになります。
採卵3回目と移植結果@レディースクリニック北浜
レディースクリニック北浜の採卵2回目にて、胚盤胞を3回移植しても妊娠できなくて、悩んだ結果、すぐに採卵3回目にチャレンジしました。
当時、職場に妊婦さんや、新婚の20代の同僚(男性含む)がいました。
妊婦さんを見るとダークな感情が出てくるし、同僚(女性も男性も)に赤ちゃんができると、職場で赤ちゃんの話題が増えて、精神的にコタエル。
奥さんが妊娠した職場の男性同僚から、子なしの私に
「出産費用の助成金って出るの?いくらぐらい?」
と聞かれました。
子なしで出産経験もない私になぜ聞くの?聞いてこんといて‼️って感じでした。
そんな感情は隠して、知ってる範囲で簡単に答え、ネットで調べたら出てくるよと伝えました。
その同僚よりも私の方が結婚が早かったので、会社での結婚の申請、結婚休暇や、結婚式の招待等について聞かれて教えていたので、出産の事も聞いてきたのだと思います…。
赤ちゃんの話題を聞くのは辛いし、どんどん周囲に追い越され、ダークな精神状態が、より暗闇に沈んでいきそうで耐えられないと思い、立ち止まるよりも、とにかく前に進みたいと考えてました。
とにかく進むことが精神安定剤のような感じでした。
すぐに採卵したいと主人に伝えたところ、
主人「薬をたくさん使ってるし、次の採卵の前に、体を休めてからにしたら?」
と言われましたが、今はとにかく前に進みたい事を伝え、採卵3回目に挑みました。
◆採卵3回目@レディースクリニック北浜
- 2016年11月14日 採卵前周期の生理1日目
- 2016年11月18日 生理5日目に通院。採卵スケジュールを立てました。誘発法はロング法に決定。マーベロンを10日分処方され、服用開始。
- 2016年11月26日 点鼻薬ブセレキュア開始。1日4回。
- 2016年11月27日 マーベロンの服用最終日。
- 2016年11月30日 不育症の血液検査を実施。
- 2016年12月1日 採卵周期の生理1日目(マーベロン飲み終わって4日目)。
- 2016年12月3日 生理3日目。ゴナールFペン型の自己注射開始。
- 2016年12月7日 生理7日目の通院。
- 2016年12月10日 生理10日目の通院。E2が2099.8、過去最低の数値で卵胞少なめ。
- 2日後に採卵することが決定。
- 2016年12月12日 採卵。採卵数は10個でした!まずまず。
- 抗生剤のアモキシシリンカプセル250mgを4日分処方あり。
- 2016年12月22日 採卵から10日目に生理が来ました。
◆精液検査結果
精液検査の結果は、採卵2回目より悪く、採卵1回目と同じぐらい悪かった。
- 精液量: 1.9ml
- 精子数: 2420万/ml
- 運動率: 25.6%
- 正常形態率:30.8%
- 直進運動性: A-B
◆受精卵の培養結果
顕微受精で培養した結果は次の通りです。
また、全て胚盤胞を目指して胚盤胞0個だったら悲しいし、二段階胚移植もするため、3番手、4番手の子を分割胚で凍結する方針でした。
え?胚盤胞1個だけ??
胚盤胞目指した3個中1個が胚盤胞になったので、3分の1の確率で胚盤胞になったと思えば、そんなものかという感じですが、ショックでした。
◆移植4回目(ヘパリン注射、二段階胚移植)
生理から3日目の2016年12月24日に通院して、移植スケジュールを立てに行きました。
移植4回目となると慣れた感じはありますが、不育症検査でプロティンS欠乏症と判明していたので、移植日からヘパリンの自己注射をします。
まずは、低用量ピルのマーベロンとバイアスピリンを14日間服用。
生理が来たら、生理1日目からエストラーナテープ開始です。
生理14日目に通院し、内膜が順調だったので、移植日が決まりました!
生理15日目からルトラールを1錠3回/日服用。
生理から16日目の2017年1月25日に
グレード3の8分割胚の子をお腹に戻しました。内膜は13.1mm。
ヘパリン注射も始まりました。
生理から19日目の2017年1月27日に、
6日目胚盤胞4BBを融解して、無事に戻ってきてくれた子をお腹に移植しました。
内膜は14.1mm。
移植後に服用した薬
ヘパリン注射以外は前回と変わってません。
- ルトラール 1錠3回/日
- ユベラ 1錠3回/日
- バイアスピリン 1錠3回/日
- ダクチル 1錠3回/日
- エストラーナテープ 2日ごとに4枚をお腹に貼る。
- ヘパリン注射 2回/日 (12時間効果のある薬なので、出来るだけ朝7時、夜19時に注射。)
移植周期に取り組んだこと
- 近所で針治療に挑戦!移植前に2回、移植後に2回。
- マカの服用
- ビタミンE、ビタミンC、ビタミンDの服用
- 移植前まで軽い運動
毎日 スクワット20回×2セット
腕ダンベル 10回×3セット
お家ヨガ 15分
※毎日は続かなくて、たまに、サボってました。
- キューサイのケール青汁冷凍タイプ2袋/日
(1袋から2袋に増やしました!)
判定日
分割胚の移植から14日目(2017年2月8日)が判定日でした。
妊娠判定の結果は、陰性!
hcg0.5以下。
1回目の移植で化学流産になった後、着床すらしません。
特に4回目の移植は、ヘパリンとバイアスピリンを使っていて、針治療もして、妊娠を期待してしまっていました。
あまりのショックで、奥先生や看護師さん、主人の前で、涙目になり、徐々に涙が頬をつたって溢れてました。
看護師さんから
「なんでなんだろうねー。まっこさんだけじゃなくて、まっこさんと同じように着床しなくて悩んでる人はいっぱいいるよ。染色体異常は見分けつかないからね。どこの病院も同じ。先生は採卵を提案しているけれど、一度治療を休んだらいいよ」
と言われました。
染色体異常の見分けがつかないのは、どこの病院も同じなんだろうか?着床前診断って聞いたことあるけどって思っていました。
また、20代なので、移植4回とも染色体異常で妊娠できなかったとも思えなかったです。
ある調査で20歳の胚盤胞で正常は70%、30歳の胚盤胞で正常は50%と言われています。20歳後半なら、60%ぐらいが正常だと思います。
武蔵境いわもと婦人科クリニックのHP
今回移植したその卵、染色体が正常である確率はどのくらいなのか?
また、不妊治療費は想像以上に嵩みました。
お金、体力、気力、全部頑張っても結果が出ないので、頑張り過ぎて疲れてしまいました。
まっこは、頑固な方だし、真面目で目標が決まったら、それに向かって1点集中で突き進みがちです。
タイミング治療から顕微受精3回、移植4回まで本当に休まずに突き進んできた(突き進んでしまった)と思います。
ここで一旦立ち止り、今まで頑張った自分を褒めて、不妊治療を少しだけお休みしました。
※どれぐらいお休みするか決めていませんでしたが、生理一回分を見送り、心が前向きになりリフレッシュできたので、その後次に進みました。
↓↓ぽちっと応援お願いします。やる気、楽しみになります。
英ウィメンズに転院しました!
初めて不妊治療を開始した2015年5月から、ずっと大阪市の『レディースクリニック北浜』でお世話になっていました。
先生、看護師さん、受付の人は優しい人が多く、アットホームなクリニックです。
フルタイムで働いていても、夕方診療がありますし、通いやすかったですし、このクリニック、奥先生のもとで卒業したかったです。
累計採卵5回、移植9回をこのクリニックで実施して感じたことは、不妊治療や不育症には、ある程度先進的なクリニックだと思いますが、"ある程度"かなと個人的に思いました。
移植3回目がダメだった時に、不育症検査を推奨頂き、検査でき良かったと思います。
もっと早く検査したい方は、先生に伝えると検査できると思います。
また、移植3回目から二段階胚移植にもチャレンジできました。
その他には、不育症検査で血液凝固系異常が見つかり、ヘパリン、バイアスピリンといった治療ができます。
それでもダメな人への治療方針は、その治療とペルサンチンや卵の質を良くするサプリを服用する治療をして、採卵と移植を繰り返すしかないといった提案でした…。
私みたいに恐らく 着床に問題がある "こじらせ妊活" ですと、このクリニックでの治療に限界を感じました。
そこで国内トップクラスの実績がある 神戸市の『英ウィメンズクリニック』へ2018年2月に転院を決めました‼️
※英の読み方は、"はなぶさ"です。最初は、"えい"⁈って読んでました😑
英ウィメンズへの転院理由は次のとおりです。
◆『英ウィメンズクリニック』への転院理由
- 着床前スクリーニング(PGS または、着床前検査PGTともいう)をやってみたい。染色体異常が多いから私は妊娠できないのか調べたい。
- IMSI(イムジー)・Piezo Icsi(ピエゾイクシー)・Oosight™ Imaging System(ポロスコープ)などの技術を使って、良好胚盤胞を沢山作ることで妊娠に繋げたい。
- 子宮内膜受容能検査(ERA)をやっている。着床の窓がズレているか検査したい。
- 北浜のクリニックでも採用されていた「タイムラプス胚培養」を採用している。妊娠率の高い胚盤胞から移植できるというメリットがある。
- 他にも先進的な検査や治療ができるかもしれないという期待。
リプロ 大阪への転院も検討しました。
リプロ の着床障害検査は一通りして、移植6〜9回に挑んでも結果が見えてこなかった。
だからリプロでは出来なかった他の検査ができ、なおかつ技術力や設備が整っていて色々チャレンジできそうな、英にしました。
英ウィメンズは、三ノ宮駅が最寄り駅です。
家からだと通院時間が1時30分ぐらいかかるんです。遠い!!通院たいへん…
転院するまでに一番躊躇した事は、英ウィメンズの診療時間が 9:00-12:00、13:30-16:00だったことです。
どうやら2011年1月から夕方の診療時間がなくなり、今の形になったみたい。
まっこは、大阪に在住、大阪でフルタイムの仕事(入社6年目)をしてます。
英ウィメンズに通院するには、病院の混雑も考慮すると平日は午後休(有給)しか方法がないです。
これって通院のために半休取得が格段に増えます。
まっこの会社では、ちょうど2017年夏に年間の半休取得回数上限が撤廃され、有給日数内で無制限になったんです!!!
※働き方改革様様です(≧∇≦)
おかげで転院のために会社を退職しなくても、会社の半休制度をフル活用すれば、英に通院できるかもと考えるようになりました。
元々、有給は取得しやすい会社だと思います。
会社の制度上も問題ないですが、これまで以上に不妊治療の通院で会社をお休みさせて頂くことになります。
上司に相談し、不妊治療の転院について打ち明けすると "できるだけ協力する" と言って頂けました。
本当に本当にありがたいです‼️
もし、有給を使い果たしたり、半休の調整が難しい仕事を担当することになったら、会社を辞める覚悟もしています。
金銭的には辞めたくないよー💦
また、実は2017年の夏ぐらいから不妊治療に専念したくて体の負担軽減のため、残業を控えめにしてました。
さらに、2017年秋からは就寝時間を22時頃に早めたくて、ほぼ残業ゼロにしたいと個人的なワガママを相談し、今はほぼ残業ゼロでやってます。
IT企業って残業が多い部署もありますが、今の部署は、忙しい時は月30〜40時間、平均20時間ぐらい。
今はほぼ残業していないので、月5時間いかないです。
きっと妊娠できても、不育症が気にかかりますし、ハイリスク妊婦らしいので、安心した妊娠生活はできないと思っています。妊娠後も残業(国内出張も)を出来る限りしないつもりです。
とにかく今の気持ちは、キャリアも欲しいけど、"妊娠と出産を最優先" で割り切って考えて、まずは妊娠目指します!!
↓↓ぽちっと応援お願いします。やる気、楽しみになります。