IT女子26歳からの不妊治療

結婚5年目の29歳です。夫婦両方の不妊で諦めずに妊活中。多嚢胞、不育症、着床不全、潜在性甲状腺機能低下など。

着床障害検査@リプロ大阪

胚盤胞移植3回目が陰性だった後、不育症検査をして、血液凝固系の異常が見つかりました。

ヘパリン注射、バイアスピリンを服用して、胚盤胞移植4回目〜6回目実施しても、見事に陰性。

体外受精が上手くいかない原因が明確に分からないし、同じ治療を繰り返すことで妊娠できるとは思えなかったので、リプロダクション大阪の門を叩きました。

 

リプロ大阪での診察は、これまでやったことがない不育症、着床不全に関する検査が目的です‼️

あの松林先生で予約しました。

 

リプロの診察では、過去の不育症検査結果を確認して、不足項目やリプロの基準値を満たすかチェックが入りました。

リプロの検査項目などは毎年更新しているらしいです。

 

過去の検査項目と比較した資料です。この一番右がレディースクリニック北浜の検査結果です。

その左側の2017年7月28日と2017年8月29日がリプロ大阪で追加で検査した項目になります。

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  • 妊娠を目指すためにはTSHが2.5以下が良いため、チラージンを1錠/日服用して、1ヶ月後に再検査することになりました。
  • 過去に検査していない項目があったので、初診の日に検査して帰りました。過去に血糖値とインスリンの検査はしてますが、検査結果の資料が行方不明だったので、再検査しました。

 

また、リプロ大阪で実施した追加検査結果だけを書き出してみました。追加検査の項目が結構ありますし、6コも引っかかりました💦

※()は基準値です。赤色は異常項目です。

  • A1C:5.1(5.8未満)
  • 血糖:84(109未満)
  • インスリン:16.2(2.2-12.4)
  • HOMA-R:3.4(<1.73 or 2.12)
  • b2GPI(IgM):1.1未満(20未満)
  • aPS/PT- IgG:12.2(11.0未満)
  • aPS/PT- Ig M:23.4(25.0未満)
  • 25OH-ビタミンD:22(30-50) 
  • 銅:92(160未満)
  • 亜鉛:62(60以上)
  • DHEAs:173(200以上)
  • T:24(20-100)
  • 慢性子宮内膜炎検査(BCE検査) :異常なし
  • 子宮収縮検査:異常あり(所見:全体、上下上、大きく1回/3分)

 

 

◆治療方針について@リプロ大阪

それぞれの治療方針について書きます。

  • インスリン、HOMA-Rの数値が高い

リプロ大阪では、インスリンと血糖値の検査は、食後2時間以降で検査になります。

※検査の2時間前まで、カフェで少し食べてました…

他の病院では、食後4時間以上等なので、リプロは厳しく検査しているように思います。

HOMA-Rが高く、インスリン抵抗性がある状態(インスリンが十分出ているが、効果を発揮できていない状態)と言われました。

糖質制限の食事療法と合わせて、糖尿病用の、メトホルミン250mgを2錠/日(朝、夕)服用することになりました。

メトホルミンの効能は、排卵、着床、流産防止のようです。

メトホルミンの効能 松林先生https://ameblo.jp/matsubooon/entry-12100305992.html

私はBMI22なので標準体型の分類になると思いますが、インスリン抵抗性がありです。日頃のチョコの食べ過ぎですかね?

 

  • aPS/PT- IgGの数値が高い

抗リン脂質症候群と関連があると言われている項目らしいです。これに引っかかると、受精卵のヘパリン培養の適用になるそうです。良好胚盤胞はできているので、ヘパリン培養の効果が出るのかよく分かりません。

 

ビタミンDの低下は、AMHの働きの低下、着床率の低下の影響があるみたいです。

ビタミンD不足だったので、リプロのビタミンDサプリを購入して、1錠/夕食後に服用を開始しました。

ビタミンDの吸収率を上げるには、沢山ご飯を食べた後に服用するのが一番いいみたい。

その後、1ヶ月ぐらい服用して2017年9月に再検査。

ですがビタミンDの結果は21(基準値30-50)で、全然変わらなくて。

 

先生から改善するためのアドバイスを頂きました。

  • ビタミンDのサプリを1錠から3錠/日(夕食後)に増やす。
  • サプリのメーカーを変えてみる。
  • 日光浴を1日20-30分する

リプロのビタミンDサプリからDHCに変更し、仕事のお昼休みや、週末に日光浴を心がけました。

また、3錠だと不安だったので、自己判断で1錠から4錠に増やしました。

※自己判断って本当はダメですよね。

 

そして、2017年11月に再検査し、ビタミンDの数値が31に上がりました。

 

  • DHEAsの数値が低い

DHEAsの不足の人がサプリで補うことで、卵巣の反応性が改善するみたい。

私の場合は、採卵周期の生理1日目から採卵日まで、リプロのDHEAサプリ25mgを1錠/日服用するよう言われました。

 

  • 着床期に子宮収縮している

子宮収縮予防のダクチル3錠/日を服用して移植6回しても妊娠できていなかったので、子宮収縮検査は、あえて高温期5日目からダクチル3錠/日を服用して、高温期7日目に検査しました。

検査自体は、着床期にエコー動画を3分間撮影して、10倍速で分析するものです。

 

検査の結果、ダクチル3錠服用していても、着床期に子宮収縮していると判明しました。

次の移植からは、ダクチルを6錠/日服用することになりました。

 

 

 

 

不妊治療をしていても、ちゃんとこれらを治療すれば、妊娠できるのか?という不安が尽きません。

でも検査で原因が分かると、心に明かりが✨パッと✨灯されるような気持ちになりました。

 

目に見えない敵に挑み続けるのは、正直心が折れそうになります。

リプロの検査のおかげで、明かりに向かって、一歩ずつ、一歩ずつですが、前に進んで頑張りたいと思います!

 

 

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