採卵3回目と移植結果@レディースクリニック北浜
レディースクリニック北浜の採卵2回目にて、胚盤胞を3回移植しても妊娠できなくて、悩んだ結果、すぐに採卵3回目にチャレンジしました。
当時、職場に妊婦さんや、新婚の20代の同僚(男性含む)がいました。
妊婦さんを見るとダークな感情が出てくるし、同僚(女性も男性も)に赤ちゃんができると、職場で赤ちゃんの話題が増えて、精神的にコタエル。
奥さんが妊娠した職場の男性同僚から、子なしの私に
「出産費用の助成金って出るの?いくらぐらい?」
と聞かれました。
子なしで出産経験もない私になぜ聞くの?聞いてこんといて‼️って感じでした。
そんな感情は隠して、知ってる範囲で簡単に答え、ネットで調べたら出てくるよと伝えました。
その同僚よりも私の方が結婚が早かったので、会社での結婚の申請、結婚休暇や、結婚式の招待等について聞かれて教えていたので、出産の事も聞いてきたのだと思います…。
赤ちゃんの話題を聞くのは辛いし、どんどん周囲に追い越され、ダークな精神状態が、より暗闇に沈んでいきそうで耐えられないと思い、立ち止まるよりも、とにかく前に進みたいと考えてました。
とにかく進むことが精神安定剤のような感じでした。
すぐに採卵したいと主人に伝えたところ、
主人「薬をたくさん使ってるし、次の採卵の前に、体を休めてからにしたら?」
と言われましたが、今はとにかく前に進みたい事を伝え、採卵3回目に挑みました。
◆採卵3回目@レディースクリニック北浜
- 2016年11月14日 採卵前周期の生理1日目
- 2016年11月18日 生理5日目に通院。採卵スケジュールを立てました。誘発法はロング法に決定。マーベロンを10日分処方され、服用開始。
- 2016年11月26日 点鼻薬ブセレキュア開始。1日4回。
- 2016年11月27日 マーベロンの服用最終日。
- 2016年11月30日 不育症の血液検査を実施。
- 2016年12月1日 採卵周期の生理1日目(マーベロン飲み終わって4日目)。
- 2016年12月3日 生理3日目。ゴナールFペン型の自己注射開始。
- 2016年12月7日 生理7日目の通院。
- 2016年12月10日 生理10日目の通院。E2が2099.8、過去最低の数値で卵胞少なめ。
- 2日後に採卵することが決定。
- 2016年12月12日 採卵。採卵数は10個でした!まずまず。
- 抗生剤のアモキシシリンカプセル250mgを4日分処方あり。
- 2016年12月22日 採卵から10日目に生理が来ました。
◆精液検査結果
精液検査の結果は、採卵2回目より悪く、採卵1回目と同じぐらい悪かった。
- 精液量: 1.9ml
- 精子数: 2420万/ml
- 運動率: 25.6%
- 正常形態率:30.8%
- 直進運動性: A-B
◆受精卵の培養結果
顕微受精で培養した結果は次の通りです。
また、全て胚盤胞を目指して胚盤胞0個だったら悲しいし、二段階胚移植もするため、3番手、4番手の子を分割胚で凍結する方針でした。
え?胚盤胞1個だけ??
胚盤胞目指した3個中1個が胚盤胞になったので、3分の1の確率で胚盤胞になったと思えば、そんなものかという感じですが、ショックでした。
◆移植4回目(ヘパリン注射、二段階胚移植)
生理から3日目の2016年12月24日に通院して、移植スケジュールを立てに行きました。
移植4回目となると慣れた感じはありますが、不育症検査でプロティンS欠乏症と判明していたので、移植日からヘパリンの自己注射をします。
まずは、低用量ピルのマーベロンとバイアスピリンを14日間服用。
生理が来たら、生理1日目からエストラーナテープ開始です。
生理14日目に通院し、内膜が順調だったので、移植日が決まりました!
生理15日目からルトラールを1錠3回/日服用。
生理から16日目の2017年1月25日に
グレード3の8分割胚の子をお腹に戻しました。内膜は13.1mm。
ヘパリン注射も始まりました。
生理から19日目の2017年1月27日に、
6日目胚盤胞4BBを融解して、無事に戻ってきてくれた子をお腹に移植しました。
内膜は14.1mm。
移植後に服用した薬
ヘパリン注射以外は前回と変わってません。
- ルトラール 1錠3回/日
- ユベラ 1錠3回/日
- バイアスピリン 1錠3回/日
- ダクチル 1錠3回/日
- エストラーナテープ 2日ごとに4枚をお腹に貼る。
- ヘパリン注射 2回/日 (12時間効果のある薬なので、出来るだけ朝7時、夜19時に注射。)
移植周期に取り組んだこと
- 近所で針治療に挑戦!移植前に2回、移植後に2回。
- マカの服用
- ビタミンE、ビタミンC、ビタミンDの服用
- 移植前まで軽い運動
毎日 スクワット20回×2セット
腕ダンベル 10回×3セット
お家ヨガ 15分
※毎日は続かなくて、たまに、サボってました。
- キューサイのケール青汁冷凍タイプ2袋/日
(1袋から2袋に増やしました!)
判定日
分割胚の移植から14日目(2017年2月8日)が判定日でした。
妊娠判定の結果は、陰性!
hcg0.5以下。
1回目の移植で化学流産になった後、着床すらしません。
特に4回目の移植は、ヘパリンとバイアスピリンを使っていて、針治療もして、妊娠を期待してしまっていました。
あまりのショックで、奥先生や看護師さん、主人の前で、涙目になり、徐々に涙が頬をつたって溢れてました。
看護師さんから
「なんでなんだろうねー。まっこさんだけじゃなくて、まっこさんと同じように着床しなくて悩んでる人はいっぱいいるよ。染色体異常は見分けつかないからね。どこの病院も同じ。先生は採卵を提案しているけれど、一度治療を休んだらいいよ」
と言われました。
染色体異常の見分けがつかないのは、どこの病院も同じなんだろうか?着床前診断って聞いたことあるけどって思っていました。
また、20代なので、移植4回とも染色体異常で妊娠できなかったとも思えなかったです。
ある調査で20歳の胚盤胞で正常は70%、30歳の胚盤胞で正常は50%と言われています。20歳後半なら、60%ぐらいが正常だと思います。
武蔵境いわもと婦人科クリニックのHP
今回移植したその卵、染色体が正常である確率はどのくらいなのか?
また、不妊治療費は想像以上に嵩みました。
お金、体力、気力、全部頑張っても結果が出ないので、頑張り過ぎて疲れてしまいました。
まっこは、頑固な方だし、真面目で目標が決まったら、それに向かって1点集中で突き進みがちです。
タイミング治療から顕微受精3回、移植4回まで本当に休まずに突き進んできた(突き進んでしまった)と思います。
ここで一旦立ち止り、今まで頑張った自分を褒めて、不妊治療を少しだけお休みしました。
※どれぐらいお休みするか決めていませんでしたが、生理一回分を見送り、心が前向きになりリフレッシュできたので、その後次に進みました。
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