採卵4回目と移植結果(5〜7回目)@レディースクリニック北浜
1周期だけ不妊治療をお休みして、レディースクリニック北浜で採卵4回目に挑みました。
前回の妊娠判定の結果にかなり落胆して、ドン底の気持ちから抜け出せずに落ち込んでましたが、1ヶ月ほど休むことで心が落ち着き、前向きになれました。
お休み期間中は、通院のスケジュール調整が必要ないので、治療を忘れて日常を過ごせて、不妊治療なしの日常は、こんなに楽なんだなぁー。
不妊治療してると急な通院もありますし、判定日ごろは特に気持ちも不安定になるので、友達と会う事を避けがちです。
通院や自己注射、ヘパリン生活などのスケジュールを予測していても外れる事もあるので、"旅行に行きたい"と思っても、なかなか難しくて、お泊り旅行は特に行けてません。
不妊治療しながら、思いっきりリフレッシュするって難しいです。
妊活中のお酒を控える人も多いと思いますが、私の場合、お酒飲むと喘息になるので、やけ酒って経験してみたいけど、できません(笑)
不妊治療の合間にできるリフレッシュ方法を模索中です!!!
◆採卵の前周期について
- 2017年3月21日 前回の生理から39日後に生理がきました。
- 2017年3月25日 生理4日目。採卵スケジュールを立てるため、通院。
いつも通り、低用量ピルのマーベロンを14日分と、血栓予防のバイアスピリンを服用。メラトニンサプリが残り少なかったので、追加でもらいました。60カプセル(1日1カプセル)で1万円ぐらいだったと思います。
2018.11追記
今はピルで採卵周期の卵胞サイズを整える必要はない事が証明されてるようです。
◆4回目の採卵
今回の誘発法は、アンタゴニスト法です!
通院回数は、5回でした。
- 2017年4月10日 生理1日目。
- 2017年4月13日 生理3日目。ゴナールFペンで自己注射開始。
- 2017年4月16日 生理6日目。通院。この時の血液検査では、E2は654.0、LHは1.4。ゴナールFの自己注射は継続。
- 2017年4月18日 生理8日目。通院。内診では、卵胞10〜14mmが9個。血液検査では、E2は2019.3、LHは18.6。LHの数値が高くなってきているので、排卵を抑えるための"ガニレスト"注射開始。
- 2017年4月20日 生理10日目。通院。内診では、右に7個、左に4個、大きい卵胞は23mm、小さいのは12mmでした。血液検査では、E2が2488.4、LHは1.7、Pは0.7でした。
- 2017年4月21日 採卵。
- 2017年4月28日 通院。培養結果を聞く。内診と採血。OHSSの確認。
- 2017年5月1日 生理。
採卵した結果、卵が13個取れました!
◆精液検査結果
採卵4回目の精液検査の結果は次のとおりです。
精液検査の結果がちょっとでも良くなればと思って、自宅採取ではなく、院内のメンズルームでの採取を主人にお願いしました。メンズルームは無料です。
- 精液量:2.0ml
- 精子濃度:5480万/ml
- 運動率:44.7%
- 正常形態率:56.9%
- 直進運動率:A
主人のこれまでの検査結果と比較すると、かなりいい方です(*'▽'*)
◆培養結果
採卵4回目は、前回の分割胚がまだ残っていたので、全て胚盤胞を目指して培養して頂きました。
- 採卵数:13個
- 成熟卵数:12個
- 未熟卵数:1個
- 正常受精卵数:11個
- 異常受精卵数:0個
- 分割胚数:11個
- 胚盤胞数:7個 凍結できたのは5個。2個はグレードが悪いので破棄。
胚盤胞のグレードは、次のとおりです。
Aが付いてる胚盤胞が少ないし、Cが付いてるのも多めでしたが、5個凍結できたのは、とっても嬉しかったです‼︎
でも、培養結果を聞いた後、看護師さんから良かったねって言われましたが、これで妊娠できるのか分からないので、不安いっぱいで涙目になってました。
過去に4個の胚盤胞を移植してダメだったから、当時はこれだけ胚盤胞ができても、妊娠できるかもっていう期待の気持ちより、不安な気持ちの方が強かったです。
6日目胚盤胞の5BCは、タイムラプス胚培養で判明する「direct cleavage(ダイレクト分割)」でした。
ダイレクトクリベイとは、普通は1個の細胞が2分割されていくところ、1個から3個に分割する事があり、奇数分割する胚のことを言うみたいです。
ダイレクトクリベイの受精卵は妊娠率が低く、流産率も高いらしく、移植する優先度としては低くなると言われました。
◆5回目の移植(2段階胚移植)
- 2017年5月1日 生理1日目。採卵から10日目でした。
- 2017年6月7日 生理から14日目。通院。内膜は10.2mm。服用する薬は前回と同じなので割愛。ブセレキュアは今日で終わり。
- 2017年6月9日 生理から16日目。グレード3の7分割胚を移植(アシストハッチングあり)、内膜は12mm。ヘパリンも開始。
- 2017年6月12日 5日目の胚盤胞3ABを融解(アシストハッチングあり)。融解後に4ABになるような元気な子を移植!内膜は12.3mm。
- 2017年6月23日 通院。妊娠判定日。陰性でした。元気な子だったのに、残念…。
◆6回目の移植(2段階胚移植)
5回目の移植と同じ薬を使って、6回目の移植をしました。
- 2017年7月11日 グレード3の5分割胚を移植(アシストハッチングあり)。内膜13.2mm。
- 2017年7月14日 5日目胚盤胞4BBを移植(アシストハッチングあり)。内膜は13.9mm。
- 2017年7月25日 ET11に判定日。結果は陰性。
ヘパリン自己注射とバイアスピリンを服用して移植を3回しましたが、陰性でした。
これを受けて、先生からは、さらに血流を良くするため、次回の移植後から「ペルサンチン」を服用することになりました。
でもこんなに妊娠しないのは、ほかにも原因があると思って、リプロ大阪に行きました。
◆7回目の移植(胚盤胞2個移植)
分割胚がなくなったので、胚盤胞2個を移植しました。
リプロ大阪での検査もあったので、1周期お休みしてから、7回目の移植です。
- 2017年9月2日 生理1日目。エストラーナテープ開始。
- 2017年9月15日 通院。内膜10mm。
- 2017年9月20日 6日目胚盤胞4BB(アシストハッチングあり)、6日目胚盤胞5BBを移植。
- 2017年10月2日 ET12の妊娠判定日。結果は陰性。
服用していた薬は次のとおりです。
● 移植周期だけの薬
- ルトラール 1錠3回/日
- ユベラ 1錠3回/日
- バイアスピリン 1錠3回/日
- ダクチル 2錠3回/日 (リプロの子宮収縮検査で異常見つかり、薬を2倍に変更)
- エストラーナテープ 2日ごとに4枚をお腹に貼る。
- ヘパリン注射 2回/日 (12時間効果のある薬なので、出来るだけ朝7時、夜19時に注射。)
- ペルサンチン1錠/日 (北浜の奥先生からの提案。血液さらさらに。)
● 毎日の薬とサプリメント
- ビタミンD 4錠/日 夜
(リプロでD不足と判明)
- チラージン 25mg1錠/日 朝
(リプロで指摘あり。2017年8月初旬から服用開始。TSH2.5以下になり維持中)
- 還元型コエンザイムQ10 1錠
(卵の質改善。吸収型から還元型に変更。)
- イソラのアグリマックス 2錠/日
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(着床にいいらしい。葉酸も含まれる)
- 青汁 2袋 /日 (キューサイのケール青汁冷凍タイプ)
価格:4,520円 |
こうして振り返ると、ほんま薬漬けって感じです(笑)
そして、ここまでの治療で採卵4回、移植7回、化学流産1回です。
良好胚盤胞がちゃんとできてるのに、全然妊娠できない。悲しくなっちゃいます。
4回目の移植がダメだった時の落ち込みは、ホントに酷かったんですが、思うように行かない事に耐性がついてきたのか、妊娠判定日の夜に泣いたら、翌日にはスッキリと前向きになれるようになりました(笑)
たまに落ち込みますが前よりマシです!
そして残っている凍結胚は、ダイレクトクリベイの6日目胚盤胞5BCだけです。
この胚盤胞は移植せずに、5回目の採卵をすることにしました。
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