子宮内フローラ検査(着床障害検査)@英ウィメンズクリニック
2018年2月17日に、英ウィメンズクリニックで子宮内フローラ検査をしてきました‼️(*´∇`)ノ
最近、子宮内フローラ検査を開始しはじめた不妊治療クリニックが増えてきているように思います。
実は、英ウィメンズに転院するまでは、この検査の存在を知りませんでした💦💦
まだ確立された検査や治療ではないかもしれませんが、着床不全には有力な検査かもしれません‼︎
期待したい(。>0<。)
子宮内フローラ検査ってなに?
子宮の中は無菌状態ではなく、微量の細菌がいます。ラクトバチルス菌(Lactobacillus)は、着床環境によくいる善玉菌と言われています。しかし子宮内に悪玉菌(雑菌)が増殖すると、ラクトバチルス菌が減り、子宮内の免疫活性化により受精卵を異物として攻撃するようです。
ラクトバチルス菌が90%以上であることが妊娠において重要と言われています。
そして、悪玉菌(雑菌)とは次のような細菌らしい。
子宮内フローラ検査では、子宮内の一部の細胞を採取します。細胞を検査機関に提出し、ラクトバチルス菌の占有率、細菌名、細菌占有率が判明します。
※子宮内フローラ検査は、最近の研究でわかってきているものであり、臨床研究中の検査に位置付けされています。確立はしていない!
どんな人が検査対象になるか?
- 良好胚盤胞を移植しても、妊娠に至らない
- 化学流産
- 流産
私は、良好胚盤胞で妊娠しない(約7回) かつ 妊娠反応あっても化学流産(2回)なので当てはまります。
検査費用は?
クリニックによって異なりますが、25,000円〜40,000円ぐらいのようです。
初回と2回目以降で料金が違うクリニックもチラホラありました。
英ウィメンズクリニック(神戸市)は、何回しても40,000円!検査内容が他のクリニックと全く同じなのであれば、あまり良心的価格じゃない気がしますね꒰꒪д꒪|||꒱
検査タイミング、検査結果はいつ?
◼︎ 検査タイミング
- 月経期以外はOK。
- 子宮内膜の細胞を取るので、妊娠している可能性がある時期はダメ(高温期など)
- 低温期にしかやっていないクリニックもある。
◼︎ 検査結果が出る時期
検査機関に提出して検査するため、3〜4週間後に結果がわかるようです。
今回は、2018年2月17日に検査して、2018年3月5日に結果を聞いたので、16日後に分かったことになります。
検査の感想
子宮内フローラ検査は、一瞬で終わります。
まず、いつもの内診スタイルで準備し、消毒から始まります。その後、子宮内膜の細胞を少しだけ採取しますが、その時の痛みは生理痛のような鈍痛でした!
内診室を出る頃には痛みもなくなり、想像していたひどい痛みもなくて、大丈夫でした。
検査後は出血しますので、ナプキン必須です!!
1回目の時は、検査後すぐに薄めの昼用ナプキンが必要でした。
2回目の時は、検査直後の出血はなかったので油断してました。急に翌日出血があり、薄めの昼用ナプキンが1日中、必要な感じ。オリモノシートでは対応できないです。
※あと、クリニックにもよるかもしれませんが、子宮口を広げる処置(ラミナリア)はなかったです。ラミナリアはホンマ辛いので、避けたいです。
私の子宮内フローラ検査結果について
見事に子宮内フローラ検査に引っかかりました‼️着床障害の原因が見つかるのは、嬉しいような、悲しいような…(/TДT)/
検査結果です。
善玉菌のラクトバチルス菌率が、なんと0.5%しかない!!
(/TДT)/あうぅ・・・・
ラクトバチルス菌率は90%あれば合格ですが、0.5%とは散々な結果でした。
検査機関も検査結果を疑ったらしく、同じ検体で再検査した結果も返ってきてました。でもラクトバチルス菌率0.5%は変わらなかった…。
そして、悪玉菌として見つかったのは、ガードネラ菌でした(ガードネラ菌率は38.6%)。
治療法について
英ウィメンズでは悪玉菌ごとに、治療法が異なるようでした。
ガードネラ菌の場合は、以下のとおりです。
- 抗生剤を2週間服用(クラリスロマイシン 1回1錠 朝と夜)
- 抗生剤の服用が終わったら、再検査の前に乳酸菌膣錠を服用。膣錠は2種類から選べる。インバグは効果が強いけど、1錠1,000円で、7日間服用。レベニン膣錠は10日間服用、確か1錠400円?100円?忘れちゃいました💦
私は、再検査を生理11日目に実施する予定で、このインバグの膣錠を生理3日目から7日間使用して、再検査しました。今は再検査の結果待ち〜。
ちなみに、膣錠は寝る直前に使用します!!
朝になると膣錠が溶けて、お尻と下着まで汚れていたので、ナプキンして寝るのがオススメです。
また生理中の出血している膣内に指を入れて膣錠を挿入するので、爪は短めがいいと思います。爪の間も血だらけに…(〜_〜)
インバグで劇的に改善してるといいなぁー。
参考サイト
膣内細菌群と子宮内細菌叢の改善
英ウィメンズクリニック はやぶさブログ
http://www.hanabusaclinic.com/weblog/2018/02/19/妊娠するための子宮内環境/
子宮内膜の細菌環境が不妊治療に及ぼす影響について
子宮内細菌叢検査について by京都アーククリニック
京都リサーチパーク株式会社
不妊治療のための子宮内フローラ検査の開発
↓↓ぽちっと応援お願いします。やる気、楽しみになります。