IT女子26歳からの不妊治療

結婚5年目の29歳です。夫婦両方の不妊で諦めずに妊活中。多嚢胞、不育症、着床不全、潜在性甲状腺機能低下など。

10回目の移植(正常な胚盤胞)@英ウィメンズ

2018年6月9日に英ウィメンズクリニックで初めて凍結胚盤胞の移植(通算10回目)をしてきたので、ブログにまとめます。

 

着床前診断でゲットした正常な胚盤胞に期待しちゃうし、4ヶ月ぶりでやっと移植できるという気持ちでした。

 

移植周期の方針決め


移植移植方針は次の通りです。

  • 内膜スクラッチはしない。ERAと内膜スクラッチの組み合わせなどで、誰も研究してないので分からないが、ERAテストの結果(着床の窓)が変わるかもしれないので、特にERA直後の移植ではオススメしない。ERAで判明した着床時期に合わせて移植しても陰性の人は、次の対策として考えたりするらしい。
  • シート法はしない。内膜スクラッチと理由は同じ。シート法と内膜スクラッチは未経験だったので、治療法として期待してたのにという感じだった。
  • 着床前診断で正常な胚盤胞を一つ戻す。ERAに合わせて、通常の移植日から1日遅らせて移植する。
  • プロテインS欠乏でも、英ウィメンズでは流産3回していない人は、アスピリンのみ適用で、アスピリンは妊娠10週まで。いつまで薬を継続するか、ヘパリンも処方するかは患者希望に合わせれるとのこと。なので、私は今までと同様に移植日からアスピリン&ヘパリンで希望しました。
  • 移植周期のD1からユベラを服用したいと伝え、英ウィメンズではユベEを利用可能で処方も可能。
  • 子宮収縮予防のダクチルは英ウィメンズ通常処方してないが、希望があれば出す。→ダクチルはリプロ で子宮収縮の異常を指摘されているので、服用を希望。
  • タクロリムスは新しい基準値内にはいってるので、飲まなくてもいいけど希望があれば処方も可能。→ 希望しました。

 

移植周期に向けて実施したこと

今回の移植に向けて、初めて実施した検査などは次のとおりです。 

  • 着床前診断 → 正常受精卵2つ
  • th1 th2の検査 → ほぼ問題なし
  • ERA検査 → 着床の窓のズレあり
  • 子宮内フローラ検査→悪玉菌が多くて異常あり。移植周期も乳酸菌剤を使う。生理前の14日間はレベニン。生理後のD6からインバグ(1日1000円)×14日間、その後はレベニンを判定日まで。
  • 英ウィメンズの遠赤外線レーザー治療(首やお腹に当てる) 。週1 で治療。移植の1ヶ月前から開始。内膜あつくなりますよ~に。
  • ユベEをD1から1錠×3回/日。血流を良くして内膜厚くなれ~。

 

移植前の通院

D14に通院し、内膜11.0mmでした。ユベEと遠赤外線レーザ治療はあまり効果がなかったようです…。

 

D14の血液検査の結果は次の通り。

  • E2:386
  • P:0.2

前回のERA検査の時にホルモン値が足りなかったため、エストラーナは3枚から4枚に変更、プロギノーバ2錠から3錠/日に変更してます。

そのおかげでE2が200を超えて血液検査も問題なし。前回から比較すると、E2が少し高めな気もするけど、特に指摘はありませんでした(前回はE2 180でした)

 

内膜もホルモン値も問題なかったので、予定通り移植日が決定しました‼︎

移植日は1日ズラすので、通常はD20に移植ですが、私はD21の6/9に胚盤胞5AB(染色体正常胚、イムジーじゃなくて普通の顕微)を移植することになりました。

 

また、移植に向けD15から薬が増えてます。

  • ルティナス膣錠 1日4回  D15の夕方から (お金のかかる薬、6時、12時、18時、23時に膣に入れてました)
  • ルトラール D15の夕方から 1日3回
  • プロギノーバ 継続 3錠/日
  • エストラーナテープ 継続 4枚2日おき。
  • ゼンアスピリン 1錠/日 移植日D21から 
  • ヘパリン(カプロシン)移植日D21の夕方から
  • ダクチル 2錠×3回/日 移植日から
  • 乳酸菌剤 レベニン  1錠/日D20〜膣挿入
  • タクロリムス 1錠/日 D23から
  • クラリスロマイシン 移植日D21の朝と夜分

 

他にも、サプリ系は継続して毎日服用してます。サプリで使用している製品は別途ブログにまとめたいと思います。

 

移植当日

英ウィメンズの移植は14時から15時台で空いてる時間で事前予約が必要でした。予約は看護師さんが取るので、移植前の通院で希望を伝えました。

 

14時半で予約しました。

当日はその1時間前に受付するよう言われていて、13時半に7階で受付。

PHSを受け取り、8階の待合室で待機。

PHSで呼び出しがあり、培養士さんから移植胚の説明を受けました。

5ABの子が6ABに成長‼︎でも、培養士さん曰く、着床前診断のためにAHAしてなかったら本来3ABぐらいの胚みたい💦統計上の3ABの妊娠率は45%のようです。

 

その後PHSで呼び出しがあり、8階奥のリカバリールームに入って、ベットルームへ。着替えて待機。

 

少ししたら手術室に呼ばれ、今回こそ着床して欲しいって願いながら移植しました。

内膜は、9.2mm。移植日になぜか1.8mmも薄くなってました💦

 

移植後はベットルームで15分待機してから、着替えてナースコール。

人によってはこれで終了ですが、私の場合はヘパリンの受け取りが必要だったので、7階に移動して、薬をもらって会計でした。

 

移植前の生活

ご参考までに移植前の生活で意識したことを書きます。

  • 体の疲れは溜め込まない
  • 早寝 10時に布団目標
  • ホットヨガ 週3ぐらい
  • ランニング 気が向いたら
  • ストレッチ、マッサージ
  • ツボ押しやお灸
  • レーザー週1
  • お通じ改善  食物繊維、乳酸菌等
  • タンパク質多め、糖質控えめ
  • 体を温める食べ物
  • サプリ、青汁
  • 日光浴 お昼休憩のランチは外のベンチで。

 

移植後の生活

移植後に意識したこと。

  • ツボ押しやめる → 子宮収縮しないように。
  • ホットヨガ、運動はしない
  • ストレッチする
  • 薬の時間を守る
  • 自転車に乗らない → 駅までの自転車やめて徒歩通勤
  • 重い物を持たない
  • 笑えることしてリラックス!
  • コーヒー、お菓子、デザートは控える
  • 遠赤外線レーザー治療は移植日までしか、都合がつかず行けなかった。

 

判定日

判定日の当日は、大阪北部地震が7時58分に発生し、電車が止まって会社に行けない日でした💦

午後からクリニックに行くつもりが、電車が復旧しないといけない状態で、いつ復旧するかもわからなかったので、旦那に会社を休んでもらい、2人で車でクリニックに向かいました。

 

30分ぐらい遅刻して、なんとか病院に到着。

 

そして、妊娠判定の血液検査の結果は、hcg 0.5以下で陰性でした(;ω;) 他のホルモン値は基準値以上で問題なかったです。

 

初めての正常な受精卵だったので、すごくすごく期待してしまってたので悲しかったし、大泣き。

病院で涙が止まらないほど泣いちゃった。

フライングしておけばよかったかも。

 

先生は正常な受精卵なら妊娠する人が多いのに、なんでだろうねーという感じでした。

 

今後に向けて

通算10回目の移植はダメだったので、次はシート法+2日間連続で胚盤胞の移植をすることを希望したいと思います。正常胚は1つ戻ししかダメって言われたけど、胚盤胞2つ戻ししたい!

 

正常胚はERAに合わせて、1日ずらして移植。

着床前診断していない胚盤胞は、通常日に移植が理想。

 

判定日の日はとりあえず次の移植に向けて、移植周期の薬をもらって帰りました。

(生理は判定日から3日目に来ました)

 

 

 

 

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