採卵2回目に挑んだ結果
採卵1回目では3個しか採卵できなくて、培養した結果、胚盤胞は0個で、移植できる受精卵はゼロ。
かなりショックを受けました。
次回の採卵に向けて、少しでも自分でできる事を考えて、次の事に取り組みました。
◆採卵2回目に向けた取り組み
- メラトニンサプリを採卵日まで服用
- 早めに寝ること
- 毎日少しだけでも運動すること(スクワット、階段昇降運動)
- 栄養バランス良く食事を取ること
次回、採卵した時は、受精卵の全滅は避けたい。移植できる受精卵がないのは、精神的に堪えました。
「まっこの場合は、胚盤胞まで育たないのかもしれない」
「凍結胚を移植しても着床できる体かどうかも分からない」
「そもそも採卵で数個しか取れないのかな」
こんなネガティブな思考が炸裂。
妊娠までの道のりが遠く…遠くすぎて、光が見えなくて不安いっぱいだった。
採卵2回目では、全部を胚盤胞まで目指して培養するのはやめて、3、4番手の受精卵は分割胚で凍結し、それ以外は妊娠率の高い胚盤胞まで育てることにしました。
採卵前の周期に低用量ピルのマーベロン、メラトニンサプリの服用と、点鼻薬ブセレキュア(1日4回)を実施。
前周期から点鼻薬ブセレキュアを使用して誘発する手法だから、採卵2回目の誘発法はロング法だと思われます。たぶん。
生理3日目からゴナールFのペン型を自己注射。
生理10日目の通院で、E2が2590で、前回より数値が低めだけれど順調に卵胞が育ってました。
採卵2日前にhcg注射をして、採卵。
(静脈麻酔が効きづらい体質なのか、意識はあるしとっても痛かった。)
そして採卵した結果、2回目の採卵数は、13個でした!!
本当によかった…。
前回の3個よりも、こんなに沢山卵が取れてホッとしました。
精液検査は前回よりも、かなり良かったです。
- 精液量: 3.3ml
- 精子数: 3400万/ml
- 運動率: 52.9%
- 正常形態率:45.6%
- 直進運動性: A
そして顕微受精した結果は次のとおりでした。
13個中、成熟卵数は10個。
正常受精数は7個。2個が異常受精。
胚盤胞数: 3個
分割胚数: 2個
胚盤胞が3個できて、嬉しかった。
これで妊娠できるかもって、かなり希望の光が見えました。
それに、顕微受精だけれど私たち夫婦の卵子と精子はちゃんと受精できる。さらに胚盤胞まで育つことが分かって良かったです。
あとは受精卵が子宮に着床できるかどうかが問題。
人工授精では分からないことが、体外受精にステップアップすることで、一つ一つですがどこに不妊原因があるのか探り、確認することができてきたと思います。
次は移植した結果を書きたいと思います。
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