初めての人工授精で蕁麻疹
レディースクリニック北浜で卵管造影検査をした周期に、はじめて人工授精をしました。
(これは2015年9月ごろです。)
卵管造影検査をした日から2日間は、抗生剤(セフカペンピボキシル塩酸塩錠)を服用し、潜在性高プロラクチン血症の治療のために、カバサールの服用も始めました。
卵管造影検査をした後は妊娠しやすいと言われているので、妊娠できたらいいなぁーって少し期待しながら人工授精にトライ!
生理から11日目に卵管造影検査をして、生理から14日目と18日目に通院しエコー検査をしました。
18日目に卵胞サイズが21mm、内膜11mmになったので、その日はHCG注射をして、翌日人工授精することになりました。
妊活でマカを飲むようになってから、長かった生理周期が少し良くなった気がします。
人工授精の当日は、自宅で採取した容器を病院に持っていき、精子を洗浄濃縮するのに1時間ほど待ちます。暇なので、病院の受付に外出することを伝えて、カフェで過ごしました。
病院に戻り、いつもの内診室で人工授精をします。人工授精の処置は全然痛くなくて、あっという間でした。
人工授精から2日間は、また抗生剤(セフカペンピボキシル塩酸塩錠)を服用しました。
黄体ホルモン補充のためにルトラールを朝昼晩の3錠/回の10日分も処方されました。
抗生剤を飲み終えた翌日は、首が痒くて、いつもと違うネックレスをつけていたので、それが原因で痒いのかなぁーと考えてました。
そして数日してから、しだいにお腹や背中も痒くなって、痒みは強くなり、痒いところを掻くと掻いたところがミミズ腫れのように腫れました。これは蕁麻疹というらしい。
痒みにムラがあるんですが、毎日痒くて、眠っても痒みで目覚めてしまう日もあり、仕事も集中できない時もありました。
痒いところは市販の痒み止めを塗って、紛らわせるようにしてました。
そして1週間後に通院した時に相談し、今服用しているルトラールの影響か聞きました。
ルトラールはそういう副作用の可能性は低いと言われましたが、一旦服用中止になりました。
ルトラールを中止しても、蕁麻疹は続き、生理も予定通りきました…。
2週間経っても蕁麻疹が治らなかったので、皮膚科に行き、蕁麻疹の塗り薬をもらいましたが、一時的に止まっても、また4日間ぐらい発症して、止まっての繰り返しでした。
人工授精2回目も、高温期の途中で酷い蕁麻疹になってしまい、先生が抗生剤の副作用の可能性があるとのことで、人工授精3回目から抗生剤を変えました。
抗生剤を変えてから、蕁麻疹にならなかったので、原因は抗生剤(セフカペンピボキシル塩酸塩錠)と分かりました。
卵管造影検査で服用した時は一週間何も発症しませんでしたが、人工授精で2回目に同じ抗生剤を服用した後に副作用が出たことになります。
この出来事があってから、セフェム系の抗生剤は産婦人科や内科でも一般的に使われてるみたいなので、はじめての病院では「セフェム系抗生剤NGです」と伝えるようになりました。
薬の副作用は、薬を服用している時に出るたこともあれば、薬を飲んで一週間後など遅れて発症することもあるんだと思います。
また、その薬を服用していなくても、蕁麻疹の症状がなくなるまで2〜4週間ほど時間がかかりました。
蕁麻疹の副作用は稀かもしれませんけれど、皆さんも薬の副作用に気を付けてください。
ちなみに、一旦服用を中止していたルトラールは人工授精4回目から再開しましたが全く大丈夫でした。
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