不妊治療の病院の選び方は?
今日は記録的寒波の襲来で、一段と寒い日ですね。大阪では、雪がちらついてました。
今日は、私がはじめての不妊治療クリニックをどのように選んだかについてお話しします。
これから、病院を選ぶ人にとって少しでも参考になれば嬉しいです。
既に治療中の方は、どんな風に病院を選びましたか?
病院の調べ方は?
まず病院を選ぶために、Google先生(ネット検索)で家から通えそうな病院を調べました。通院可能な病院のホームページを見て、各クリニックの特徴を調べました。
また、どんな先生なのか、院内の雰囲気はどうか等については、口コミサイトを見て参考にしました。
近所の産婦人科の病院は?
今のクリニックに通院する前に、生理がこないので近所の産婦人科に見てもらったことがあります。
産婦人科は慣れていないので、雰囲気に緊張しました。
その日の診察で妊娠検査したけれども、残念ながら陰性でした(検査薬は事前に試していたので、結果は分かってたんですが…)。
妊娠検査と子宮頸がん検査で1万円ぐらいかかり、高くてびっくり。妊娠検査は10割負担だから高いんですね。
そして診察した結果、生理が来るように2週間分のプラノバール(低用量ピル)と、生理後に飲むクロミッドが処方されました。
その病院は、産科がメインで妊婦ばかりだったこと、受付ミスが3回通院中、2回もあったこと、先生がいきなりクロミッドを処方したことへの不信感がありました(体外受精も実施している病院です)。
その時の経験、感じたことを不妊治療クリニックを選ぶ際に活かしました。
今のクリニックを選んだ理由は?
大阪市のレディースクリニック北浜を選んだ理由は次の6つです。
(1)不妊治療専門のクリニックであること
専門の方が信頼できるし、できれば妊婦を見たくない。
(2)フルタイムの仕事をしていても、夕方診療に間に合う
月3〜5回ぐらいの通院を考えると、フルタイムの仕事を続けるには、夕方診療は外せない条件です。
(3)会社から数十分で着くため、仕事帰りに通いやすい(家とは方向違いますが…)
そりゃ、クリニックまでの通院時間が短い方がいいですよね。
それに病院の診察が終わるまで、1〜3時間かかります。近い方が、通院の負担軽減につながります。
(4)タイミング療法、人工授精だけではなく、体外受精を実施できる
タイミング療法で上手くいかない時も、同じ病院でステップアップして治療を続けられます。
(5)技術力が高く、体外受精の成績が良いこと
タイミング療法、人工授精(AIH)の妊娠率はどのクリニックでもあまり変わらないです。
タイミング療法の妊娠率は約3〜5%(不妊の人)、人工授精の妊娠率は約5〜10%と言われています。
人工授精は、採取した精液を洗浄するだけか、濃縮もするか病院によって異なります。
濃縮もするとその分、費用が高いようです(2万ぐらい)。
体外受精、顕微授精をした場合、凍結融解胚移植あたりの妊娠率は全国平均33.4%です(2014年)。
体外受精、顕微授精の場合は、病院によって妊娠率にかなり差があると思います。
病院を選ぶときに、妊娠率50%以上と全国平均より高いか確認しました。
また、体外受精の方針は病院によって大きく違います。体外受精にステップアップするときに、クリニックの体外受精説明会に参加して、クリニックを選びなおすのもありだと思っています。
(6)クリニックの診察範囲が広い
不妊症検査と、不育症の検査、男性不妊の治療・連携をやっている病院でした。
いざという時に、診察範囲が広い方がいい。不妊原因を広い知識で見極められる気がします。
レディースクリニック北浜以外にも、IVFなんば、友人のオススメの大谷クリニックなど他のクリニックも検討しました。
悩んだ末、フルタイムの仕事を続けながら通えるように、クリニックへの通院しやすさとクリニックの技術力を優先して選びました。
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